メーカー:RAYLASE
2DスキャンヘッドにLT-II-20 フォーカス変換モジュールを備えた AXIALSCAN-20/30 3次元スキャンヘッドユニットは、大きな処理領域で最小のスポット直径を実現するだけでなく、柔軟性、高い偏向速度、長期安定性、および非常に低いドリフト値も提供します。 20 ビットの位置分解能。 CO2 波長および 1,060 nm ~ 1,070 nm に最適化されたレンズのおかげで、最大 4 kW のレーザー出力に対応できます。 PWM出力段の採用により、発熱が大幅に軽減されます。
代表的なアプリケーション
切断、穴あけ、溶接、穴あけ、クリーニング、表面改質加工などの材料加工及び3Dマーキング、金属積層造形
3軸での偏向ユニットは任意のX-Y位置に偏向の加えて集光レンズと可動レンズの間の距離調整によりZ軸のフォーカシングを補正します。
仕様
電圧 | 15 ~ 18 V、 30 V または 48 V |
電流 | 2 A RMS, 最大 5 A |
リップル/ノイズ | 最大 200 mVpp, @ 20 MHz バンド幅 |
周囲環境温度 | +15°C ~ +35°C |
保存温度 | -10°C ~ +60°C |
湿度 | ≤ 80 % (結露無きこと) |
IPコード | 64 |
Interface 信号, デジタル | XY2-100-Enhanced プロトコル, SL2-100 プロトコル |
分解能 XY2-100-E 16ビット | 12 μrad |
分解能 SL2-100 20-ビット | 0.76 μrad |
開口径依存仕様– メカニカルデータ
モデル | AXIALSCAN-20/-30 | AXIALSCAN-30 DIGITAL Ⅱ | AXIALSCAN-30 DIGITAL Ⅱ HP | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最大入射開口径[mm] | 15/20 | 15 | 20 | ||||||
総重量[kg] | 15/20 | 15 | 20 | ||||||
偏向ユニット | SUPERSCAN ⅡE-20L |
SUPERSCAN Ⅲ-30 |
SUPERSCAN Ⅳ-30 QU |
SUPERSCAN Ⅳ-30 SI |
SUPERSCAN Ⅳ-30 SC |
SUPERSCAN Ⅴ-30 SC |
SUPERSCAN Ⅳ-30 SI |
SUPERSCAN Ⅳ-30 SC |
SUPERSCAN Ⅴ-30 SC |
ユニット入射開口径 [mm] |
20 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 |
ビーム変位 [mm] |
25.63/26.28 | 35.4/36.0 | 35.4 | 36.0 | 36.0 | 35.7 | 35.38 | 35.98 | 35.7 |
重量[kg] (対象物無の場合) |
約3.3 | 約5.9 | 約5.5 | 約5.5 | 約5.5 | 約5.5 | 約5.5 | 約5.5 | 約5.5 |
AXIALSCAN-30 DIGITAL II 走査エリア構成例(BO260、波長1064nmの場合)
加工エリア [mm x mm] | 250 x 250 | 300 x 300 | 400 x 400 | 500 x 500 | 600 x 600 |
---|---|---|---|---|---|
距離D [mm] *1 | 141 | 134 | 122 | 115 | 110 |
ワーキング距離 [mm] *2 | 272 | 321 | 445 | 569 | 693 |
スポットサイズ 1/e2 [μm] *3 | 25 | 29 | 38 | 47 | 56 |
焦点レンジ [mm] | 42 | 66 | 157 | 229 | 511 |
*1 リニアトランスレータのフロントエンドからハウジングプレートの内側までの距離
*2 出射部プレートエッジ面から加工面までの距離
*3 入力ビーム品質M2=1.0による仕様
注:レーザー仕様及び別機種のAXIALSCANによって走査エリア仕様が変わりますので、お問合せ下さい。
お問い合わせ