異種金属溶接:銅 – アルミニウム

異種金属溶接銅とアルミニウム

メーカー:Trumpf

 

非常に信頼性が高く安定したファイバーレーザーは、産業用ツールに広く使用されており、高品質のマイクロマシニングプロセスを保証する機能があります。特に、異種金属間で高品質の溶接を行う機能に着目されています。

ナノ秒パルスレーザーを使用すると、重ね溶接へのアプリケーションに適用できます。ジョイントは、家電製品やバッテリーによく見られますが、異種金属の溶接には、入熱と脆い金属間化合物相の形成に問題がある場合があります。

このようなアプリケーションにファイバーレーザーを使用すると、入熱と熱影響部が減少し、サイクルタイムが短縮されます。さらには、正確性、一貫性、再現性を持ち、制御が可能な溶接を可能にします。

このプロセスでは、Tru Pulse を使用して、約1秒で3つのスポット溶接を作成し、銅とアルミニウムの間に非常に強いホールドを生成します。また、酸化物層がなく、電気抵抗も低く、高速でクリーンです。これは、Trumpfの特許取得済みプロセスです。

 

アプリケーションパラメータ

タイプ Tru Pulse 70W EP-Z
出力パワー 70 W
M2 1.6
ビーム径 5-10 mm
スキャナー/レンズ 163mm or 254mm FL – theta
出力エネルギー Multi-waveform process

関連製品:

パルスファイバレーザー Tru Pulse Z type

お問い合わせ