アルミニウムへの非円形穴あけ

メーカー:​TRUMPF

概要と特長

レーザー穴あけ加工は、航空宇宙、自動車、エレクトロニクス、医療など様々な業界で広く使用されています。ファイバーレーザーによる穴あけは、さまざまな金属(アルミニウム、銅、真ちゅうなど)、セラミック、その他の工業材料を含む幅広い材料で使用できます。

 

当社のTruPulse nano 20W EP-Zは、薄いアルミホイルシートに、直径40µmの小さな穴を作成します。パーカッションやトレパニングなど、ファイバーレーザーでの穴開け加工にはいくつかの異なる手法があり、それぞれで異なるサイズの穴を作成します。

 

TruPulse nanoの柔軟性により、品質を低下させることなく、正方形、楕円形、さらにはハートや星の形状など、より複雑な形状の作成が可能です。 最高品質の穴を生成し、プロセス時間を短縮するため、マルチ波形プロセス技術を使用して、穴あけ加工の各段階でパルス幅を最適化します。速度を重要視する場合は、TruPulse nano 50W EP-Zファイバーレーザーを使用して、同様に高品質の穴を短時間で生成することができます。

アプリケーションパラメーター

タイプ TruPulse nano 20W EP-Z
出力パワー 20W
M2
<1.6
ビーム径 8mm
スキャナー/レンズ F75/163mmBEC
出力エネルギー WF32-37/20kHz @400mm/s